建設マスター
平成29年度の優秀施工者国土交通大臣顕彰「通称:建設マスター」に当社の岸田光義が選ばれました。
建設マスターとは国土交通大臣が、現場の第一線で「ものづくり」に直接従事している方の中から、特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成に多大な貢献をしている建設技能者を対象として顕彰しているものです。
候補者は…原則、40歳以上60歳未満、現場業務の従事期間が20年以上、無事故期間が3年以上という要件を満たし、さらに以下の5項目の基準に基づいて審査が行われます。
1.技術技能が優秀であること
2.技術開発・施工の合理化を図り、かつ、建設工事に相当な実績があること
3.後進の指導・育成に努めていること
4.工事施工において安全・衛生の向上に貢献していること
5.他の建設現場従事者の模範たりうること
そして有識者からなる審査委員会で審査、選考した候補者から国土交通大臣により決定されます。
平成29年度は全国で417名の建設業従事者が顕彰され、そのうち造園工は全国で18名でした。
※建設業従事者:大工工事、電気工事、舗装工事など29種類の業種があり、数えきれないほどの工種があります。
岸田は当社に入社し33年、造園の技能を磨き、現場の第一線で活躍してきました。
植木については広く深い知識を持ち「解らないことがあれば岸田さんに聞けばなんとかなる」と頼もしい存在です。
一級造園技能士、一級土木施工管理技士、一級造園施工管理技士など様々な資格も取得し、さらに後輩の指導・育成にも携わる立場となっていました。
この度、多くの方から建設マスターに推薦していただきましたこと、本人だけではなく、会社としても非常にうれしく思います。誠にありがとうございました。
今回の受賞を機に、後輩たちの模範となる「造園技術者」としてより一層の活躍、後輩指導を期待しております。